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広告というものについて

2015年06月06日 21:36

本日は暑すぎず雨も降らずよい天気で、兵庫の海の見えるエリアに行ってきました。
仕事なんだけど、役得と言うかとても楽ちんちんで、このところ磨り減り続けてささくれまくっていた精神が、少しだけ安らいだような気がします。

海の見えるエリアで、利用者さんと弁当を食べたのですが、そのときにその方が持っていたペットボトルを見たときにすごい引力を感じるんですね。

CGye_N2UcAEQdqX.jpg

こんなペットボトル見たことねえよと、いやその顔にはすごく見覚えがあるんだ。何処で見つけてくるんだよと。それを今日ここに敢えてお茶を再充填したものを持ってくるのは何故なんだと。
このペットボトルの存在確率はもう存在してしまったから1として、その後に続く選択の確率をかけていくと、これはもう奇跡と言っても過言ではないと思うんですよね。
↗︎の画像はそれで思わず「ちょっとお借りして宜しいか」とお借りして写真に収めたものです。
どうですか、なかなかパワ!を感じるいいペットボトルなのではないでしょうか。

この顔、他の地域ではどうなのかわかりませんが、近畿では駅とかで忘れた頃に再び見るような顔で、Aくんと歩いてるときにも見たことがありました。

「何故よりによってあの顔をホテルの広告に使おうと思ったのか。馬鹿なのか」

とAくんがとてもとても嬉しそうに言っていた顔がまぶたの裏に浮かんで、とても懐かしい気持ちになりました。
ホテルの広告って基本的に無機質な感じで、生き物の気配を感じないものが多いと、個人的に印象を持っています。
ブライダル系のキャンペーンとかで人が写ってるのもありますが、あとディナーとかのでシェフが写ってるのとかもありますね、基本的にそういうのって「泊まる」こととは少し離れたもので、宿泊する部屋の中で人がくつろいでいる様子を描いた広告って今まで見たことないんですよね。

「泊まる」ことがメインであるならそれは広告を見た「あなた」こそがそこに行くべきなのであって、写真の中にも先客はいらない、とかそういうことなんでしょうか。
前に泊まっていた人の痕跡とか、基本残したがらないですしね。客にはあたかも初めて使われる部屋のような体で鍵と一緒に引き渡す、みたいな。

アパホテルの広告は、そのあたりの業界が離れられない「エレガンス」というコンセプトから単独で2世紀分くらい跳躍して、泊まり客には物凄くどうでもいい誰だかよく分からん年配女性が浮かべる薄笑いを「これでどうだ」と言わんばかりにウワアアアアアアって突きつけてくるんですね。
もう普通の人は恐れ入ってその得体の知れないパワの前におののき、震えながらその場を立ち去った後で自分の脳裏に「アパホテル」という単語が永遠に刻まれてしまったことを確認するのみなのです。
「名前を知ってもらう」という戦略において、これは成功と呼ばざるを得ない。

全国展開している何処のアパホテルに泊まっても「あの顔」の庇護のもとですべてのカスタマーは眠りにつくのです。そういう影響力を持った強い広告なんです。
強過ぎると言ってもいい。今の人類には強過ぎる力です。

ホテル広告として飛び抜けて異質でありインパクトは他の追随を許さない。とはいえ、やはり僕もAくんがかつて言ったように正直どうかとも思います。顔を使うならもうちょっと表情はなかったのかと思います。

それでも今日、この顔を目にしたとき、僕の心は浮き立ちました。思い出深い顔でもあるから。僕は、この広告としてのこの顔が好きです。街中で見かけるたびに「まだ使ってるのかよ」と、そしてAくんの嬉しそうな顔を思い出して、僕の顔に押し殺されたニヤけ笑いが浮かぶことでしょう。

ここまで読んで下さいましたら、是非最後にもう一度、上の写真をご覧になっていってください。
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コメント

  1. くろにわ | URL | 90oy576k

    そういえば、ずっと前にこの社長さんの全く同じ表情の画像をAくんが突然送ってきたのを思い出したw
    僕もこの人を見るとAくんが思い浮かんで来るんだよなぁ。

  2. かみつきくんB | URL | -

    くろちゃん
    コメントありがとう!

    やっぱりAくんもなんだかんだ言って好きだったんだよね、この顔が。
    いきなり変な画像とか送りつけてくるのよねあの人。僕がのちにくろちゃんに送ったやつもすでに送られてたりしたもんなぁ(笑

    もう居なくなってしまった人を、おだやかな気持ちで思い出すヨスガがあるっていうのは、どんなものであれいいことだよね、きっと。

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